概要
ヒートマップは、データを視覚的に表現するツールで、特にウェブページ上でのユーザー行動を分析するために使用されます。色のグラデーションでデータの密度や頻度を示し、ユーザーがどこをクリックしたか、どの部分に注目したかを視覚的に把握できます。
ヒートマップの色・赤丸について
ヒートマップの色はその箇所が多くのユーザーに注目されていたかどうかを示します。
赤(注目度が高い、1秒以上滞在していたユーザーが多い)から
青(注目度が低い、1秒以上滞在していたユーザーが少ない)の
ヒートマップの種類
Squad beyondのヒートマップは以下の3種類です。
- CVヒートマップ(計測機能付きリンクを押してCVしたユーザーのデータ)
- クリックヒートマップ(計測機能付きリンクを押してCVしなかったユーザーのデータ)
- 離脱ヒートマップ(ページに1秒以上滞在した後、離脱したユーザーのデータ)
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ヒートマップの指標
Squad beyondのヒートマップの指標は以下の5種類です。
- ライン非表示(ヒートマップの色、赤丸のみ表示されます)
- 到達率(表示位置に到達した人数と割合が表示されます)
- 離脱率(ユーザーが抜けた箇所と割合が表示されます)
- 滞在時間(中央値・平均値)
- クリック数(該当リンクをクリックされた回数が表示されます)
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※上記の指標とヒートマップの種類を組み合わせることで、詳細な分析が可能です。
▼詳細な分析例
活用背景
ヒートマップを用いることで下記が実現できます。
- データの可視化と理解の向上
色の濃淡を使ってデータの密度や頻度を示すため、数値データを一目で把握することが可能です。 - ユーザー行動の分析
ユーザーがどの部分をよくクリックしているか、どのエリアに注目しているかを視覚的に示すことで、beyondページの改善点を明確にします。 - データ共有の効率化
ヒートマップによる視覚的なデータ表現は、専門知識がない人々にもデータの意味を理解しやすくします。
表示について
Squad beyondのヒートマップには「データ取得条件」、「表示条件」、「表示方法」があります。
データ取得条件
dailyで1Versionで以下のいずれかを満たす場合、データが取得されます
- PV >= 10
- CLICK >= 1
- CV >= 1
表示条件
- 期間指定の場合
- dailyで10PV以上ある日が含まれている
表示方法
「スクロール表示」と「全ページ表示」の2つがあります。
- 「スクロール表示」:5%単位で数値が表示されます。
- 「全ページ表示」:LPに対して1%単位で数値が表示されます。
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