1. 分析
  2. ヒートマップ

ヒートマップについて

概要

ヒートマップは、データを視覚的に表現するツールで、特にウェブページ上でのユーザー行動を分析するために使用されます。色のグラデーションでデータの密度や頻度を示し、ユーザーがどこをクリックしたか、どの部分に注目したかを視覚的に把握できます。

ヒートマップの色・赤丸について

ヒートマップの色はその箇所が多くのユーザーに注目されていたかどうかを示します。

(注目度が高い、1秒以上滞在していたユーザーが多い)から
(注目度が低い、1秒以上滞在していたユーザーが少ない)の
グラデーションカラーで表現されます。
ヒートマップの赤丸はユーザーが閲覧時にタップした場所を示します。
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ヒートマップの種類

Squad beyondのヒートマップは以下の3種類です。

  • CVヒートマップ(計測機能付きリンクを押してCVしたユーザーのデータ)
  • クリックヒートマップ(計測機能付きリンクを押してCVしなかったユーザーのデータ)
  • 離脱ヒートマップ(ページに1秒以上滞在した後、離脱したユーザーのデータ)

▼詳細FAQ

ヒートマップの種類(離脱/クリック/CV)

ヒートマップの指標

Squad beyondのヒートマップの指標は以下の5種類です。

  • ライン非表示(ヒートマップの色、赤丸のみ表示されます)
  • 到達率(表示位置に到達した人数と割合が表示されます)
  • 離脱率(ユーザーが抜けた箇所と割合が表示されます)
  • 滞在時間(中央値・平均値)
  • クリック数(該当リンクをクリックされた回数が表示されます)

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ヒートマップ上に表示された数字が示しているものについて

※上記の指標とヒートマップの種類を組み合わせることで、詳細な分析が可能です。

▼詳細な分析例

ヒートマップの指標の「離脱率」について

 

活用背景

ヒートマップを用いることで下記が実現できます。

  1. データの可視化と理解の向上
    色の濃淡を使ってデータの密度や頻度を示すため、数値データを一目で把握することが可能です。
  2. ユーザー行動の分析
    ユーザーがどの部分をよくクリックしているか、どのエリアに注目しているかを視覚的に示すことで、beyondページの改善点を明確にします。
  3. データ共有の効率化
    ヒートマップによる視覚的なデータ表現は、専門知識がない人々にもデータの意味を理解しやすくします。

 

表示について

Squad beyondのヒートマップには「データ取得条件」、「表示条件」、「表示方法」があります。

データ取得条件

dailyで1Versionで以下のいずれかを満たす場合、データが取得されます

  • PV >= 10
  • CLICK >= 1
  • CV >= 1

表示条件

  • 期間指定の場合
    • dailyで10PV以上ある日が含まれている

表示方法

「スクロール表示」と「全ページ表示」の2つがあります。

  • 「スクロール表示」:5%単位で数値が表示されます。
  • 「全ページ表示」:LPに対して1%単位で数値が表示されます。

▼詳細FAQ

ヒートマップの表示条件について

ヒートマップの表示方法について

 

よくある質問